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カイロプラクティック・整体同時の理論ではなく総合的な意見を書いています。当院で施術を受けになられた方、またはこれから受けようかと思っている方にご購読頂けたら幸いです。

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カイロプラクティックのテクニック

『カイロプラクティックってなんですか?』

度々受ける質問ですが、当事者の私ですら悩む質問。あの店ではボキボキやられた、あのお店ではやられなかったなどなど。

カイロとはギリシャ語で『手』プラクティックは『技』、つまり手技をギリシャ語で名乗るとカイロプラクティックになるわけですね。その中で色々な手技があるため各店違うわけです。

では、私が知っている限りのテクニックの種類を挙げてみましょう

●ディバーシファイドテクニック

これが一番オーソドックな技術でほとんどのお店で取り入れている。いわゆる、矯正しますボキボキ、てやつですね。歪みが神経伝達を阻害し病原と考え、その歪みを外からの圧力で関節に動きをつけて改善するという理屈。私もこのテクニックを最初に習い、今ではご希望の方にはちょいちょいやっています。

●アクティベータ

特殊な器具の名前。この器具を関節の動きの悪い所に当てて、カチカチって振動を加えて関節の動きを戻すテクニック、おそらく。やったことがないが、学生時代に見たことはある。

●トンプソン

これは特殊なベッドを使う。音で表現すると、ガッチャンガッチャンってやつ。たしか足の長さに重点を置いていたような。ベッドが沈むため、負担が掛からないで調整出来るものだったような。

●ガンステッド

第一頸椎?第二頸椎?が病原と捉え、患者を横向きに寝かせて首をポンっと叩く技術だったような。

●仙骨後頭骨テクニック

脳脊髄液の循環を促すテクニック。脳脊髄液を循環させ自然治癒力を高めるのが目的。当店で取り入れてるのが一応これ。力の要らないやつですね。

●クラニアル

これも脳脊髄液。多分↑と同じ。私自身ではこっちよりのつもりでやっています。

一部ではあるが、大体上に挙げたのが一般的かなと。

どれがいいのですか?と聞かれますが、これはお受けになられた方が個々で判断されるのが一番良いですね。

2015年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭

歯ぎしり 食いしばり ストレス 小顔

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天気も良いので日暮里にある谷中霊園へ。霊園はなぜか落ち着く、街中とは違い騒ぐ場所じゃないため静かだからだろうか。

久しぶりの更新。アウトプットは労力が激しいため無意識に避けていると思われる。そのアウトプットが脳に良いためリハビリがてらにちょこっと。

さて、『歯ぎしり・食いしばり』。自覚のある人もいれば、そうでない人もいる。

しかし、共通していることを『無意識』に行っている事です。

このような行為は通常時は、緊張やイライラが発生している時に起きるが良い例と悪い例がある。良い例と言えるかは状況によるが、スポーツなどで力を瞬発的に使う時である。食いしばる事により力がより発揮出来るからです。この手の話は度々、王監督が例に挙げられます。

悪い例では自分が意図していない時に発生する場合。この場合の大きな原因は『ストレス』が関係している。脳がストレス(常時ON)を感じ、それを発散させるために行ってはいるが、歯からしたらたまったものでない。歯医者で歯が欠けていると言われた経験はないでしょうか?

歯の問題だけではなく、常時肩や首に力が加わるため筋肉疲労も伴ってしまう。容姿の面では、『エラの発達』にも繋がるため顔が大きくもなってしまう。

食いしばりによる悪い点をまとめると

1・筋肉疲労

頭痛・肩こり・首痛み・顎の痛み・顔が大きくなる

2・神経疲労

めまい・耳鳴り・視力低下

3・呑気

ゲップ・お腹の張り・オナラ

※一例です

では対策としてはどうするべきか?

本質的にはストレスを改善させることが望ましいが、環境や気質の問題になると中々難しい。

私がストレス発散に挙げているのが『運動』『耳を引っ張る』『暇なら早く寝ろ』の3点。脳の疲労回復と脳への血流を良くすること。それでも数回やって改善することはないが、積み重ねは大事なものかと。

当店の技術でも対応はしていますので、気になる方は1度お気軽にご相談下さい。

 

2015年4月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭

「治る認知症」、年に約1万3千人…厚労省調査

非常に興味深い記事なのでそのまま以下転載(記事元

『認知症のような症状が出る脳の病気「特発性正常圧水頭症」と診断された患者は、全国で年間約1万3000人と推計されることが、厚生労働省研究班(研究代表者=新井一・順天堂大脳神経外科教授)による初の実態調査で分かった。この病気は、適切な治療をすれば症状が改善する人が多く、研究班は「認知症との違いについて啓発を進める必要がある」としている。

特発性正常圧水頭症は、脳内の「脳室」と呼ばれる場所に原因不明で髄液が過剰にたまる病気。周辺の脳組織を圧迫し、歩行障害、尿失禁、物忘れなどを引き起こす。アルツハイマー型などの認知症と間違われやすいが、髄液の量を常時監視し、過剰になれば排出させる器具を体内に埋め込むことで症状が改善する。』

読売新聞 4月7日(火)17時35分配信

 

2015年4月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭

揉み返し(もみかえし)

筋肉を揉まれる行為に対して1度は経験したことがあるであろう現象。

純粋に筋肉を痛めてしまった事が原因。それに対する施術者サイドは『好転反応』という業界共通用語を使う。

施術後のお決まりのセリフ

『施術後にダルさや痛みが出る場合がありますが、それは回復への一歩をたどっているから安心して下さい』と、なんでやねん。

今ではこの台詞は一切言わなくなったが、雇われ時代は言うように指導されていた。当時はかなりグリグリ揉んでいたので、揉み返しは多かったと思う。故に、そのセリフを言わないと問題になる可能性があるからだ。痛くなったじゃねえかバカヤロウと。

この好転反応は本来、東洋医学で使われる名称でカイロプラクティックにすら使われるのでなんのこっちゃという始末。しかし、だるさなどは私自身施術をしていても稀にだが患者さんから耳にする。自律神経にアプローチするため副交感神経が優位になり過ぎればたしかにだるさは出るが、出る人と出ない人の違いはいまだにわからない。10人中10人同じ施術をしているので、それが個人差なのだろうと自分で理解している。

 

話が脱線したが、痛い目を見た人以外は揉まれる事を好む人が圧倒的に多いと思う。治らなくてもいっぱい揉んでくれたからしょうがないと受けても施術者サイドも諦めの納得出来る。しかし、ソフトにやって痛みが取れない場合は、やっぱり強めにやらないとダメなんだと患者さんは感じてしまう。需要と供給に合わせる事もビジネスでは大事かなと、ビジネスではね。

歯切れの悪い終わり方でした。

 

2015年2月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭

生理痛 プロスタグランジン ストレス 整体

月経前症候群(PMS)はここでは置いておきます。

さて、女性にとって生活の質を下げる生理痛。全体の7割の方が苦労されているようです。

原因としては『プロスタグランジン』という物質(子宮内膜から)が増えてしまうこと。この物質は端的にいうと痛みの感覚を鋭くさせてしまいます。

ではどういった状況の時に多く分泌されてしまうかというと、現在ではストレスが掛かった時だと言われています。ちなみに、この物質が全部悪いわけでもないのです。E1・E2・E3とあってE2の過剰分泌が生理痛を招いてしまうのです。

当店に生理痛の改善を目的に来店される方は多いのですが、お話を聞くと

・高校の時からずっと(かれこれ10年)

・薬も効かない(子宮に問題はないと診断はされている)

・毎月憂欝(痛みによるストレスがさらにストレスを招く負のループ)

etc

まあ、何をやってもダメだったという理由が多いですね。

私の経験だと婦人科系の改善率は高い。最短で1度の施術で緩和、または痛みが消えたことも多いかなと。個人差がありますという決まり文句はありますが、その中でも改善率は良い方かなと思っています。言いすぎだろ思われるので他の例を挙げますが、冷え性や不眠症は結構難しい・・・かなと。

生理痛はQOL(生活の質)を下げてしまうため、精神疾患に重きを置いている私としては非常に気になる存在。生理痛だけでとどまることなく、不快な症状がストレスを生み、それがまた派生してしまうと。。。

色々と試しても効果がなかった方は、当店の施術はオススメ出来ます。

 

 

 

 

2015年1月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭