ちょっと違った視点の姿勢美

ここ近年、様々な『姿勢』についての情報が錯綜しております。
では、一体どれを取り入れたらよいのか悩んでしまう始末です。

ここではちょっと違った視点(身体の中身)からコラムを書かせていただきます。

本来、姿勢とは健康(内側)の状態を反映するものです。
毎日、鏡でお身体の状態をチェックすることはあるでしょうか?お顔だけでも十分です。
日々の変化をお気づきになることはないでしょうか?

・今日は顔がスッキリしているなぁ

・今日は姿勢がシャキっとしているなぁ

・今日はウエストが緩いなぁ

などなど。

さて、こういった現象が起きた時に前日の自分自身の行動をよ~く見直してみて下さい。

理想的な生活リズムで過ごされてはいませんでしたか?

・食生活

・規則正しい睡眠

・ストレス解消をした(仕事で忙しい時期を終えた)

などなど。

姿勢を維持するために骨格は不可欠です。
しかし、骨格の役割には内臓を守るという役目もあります。

人間の身体の中には『脳』 『内臓』 『血液』 『リンパ液』 『脳脊髄液』 『神経』といったものが随時身体の中に流れ、そして動いています。
当然、体調によって中の状態にも変化が生じます。

中の状態が悪くなれば容器が増える(膨張する)、あるいは筋肉が引っ張られる。
その負担を少しでも軽減させるために姿勢が悪くなる。

↑お腹が痛い時、腰が痛い時に理想と言われている姿勢を維持するのはつらいくはないでしょうか?
楽だからこそ今の姿勢を取っているのです。

では、どうすればよいのか。

表面上ではなく身体の中に視線を向けることが大事です。
身体の中にあるものを健康であるために維持させるもっとも大事な場所は、ここ最近よく目にする『自律神経』です。
ここが正常に働いているからこそ、人間は健康に暮らせるのです。

『自律神経』に良いことはいくつもありますが、その中で私がもっとも重要なことだけ挙げるとすれば『睡眠』です。

ここ10年で日本人の平均睡眠時間は少なくなっています。
表面上ではなく、ご自身の生活を見直すことが姿勢の改善には1番ではないでしょうか?

2014年10月9日 | カテゴリー : 美容 | 投稿者 : 中島昭