救急車を呼ぶ前に~救急相談センターへ

http://www.kenko.or.jp/topics/0126/118_03.htmlこちらから引用

電話番号の認知率 たったの5%

救急車を呼ぼうか迷った時や、診察可能な病院が分からない時には、各地の救急相談センターを利用しましょう。アンケートによれば、そういった窓口があることを知っている人は、全体の35%に上ります。しかし、電話番号まできちんと知っている人は、5%に過ぎないようです。電話番号を知らなければ、いざという時に役に立たないので、きちんと番号を覚えておきましょう。

東京都 短縮ダイヤル「#7119」

例えば東京都では、東京消防庁救急相談センターの電話番号は、短縮ダイヤル「#7119」です。24時間対応で年中無休ですので、むやみやたらと救急車を呼ぶ前に、それほど緊急性がないと思える場合は、こちらの救急相談センターに相談しましょう。その他の県などでも、同じようなサービスを行っています。お住まいの県のホームページなどで、連絡先の電話番号やサポート内容を調べておきましょう。

小児の救急相談 全国一律「#8000」

小児を対象にした救急相談電話は、厚生労働省が事業を管理していて、短縮ダイヤル「#8000」という全国一律の電話番号があります。この短縮ダイヤルをプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師や看護師から、子供の症状に応じた適切な対処方法や、受診する病院のアドバイスを受けられます。(ただし、沖縄県では実施していません。)

交通手段がない場合は、民間救急車を利用しよう

東京都の場合、“緊急性はないけれども、病院までの交通手段がない”という時は、財団法人東京救急協会が運営する「東京民間救急コールセンター」に連絡してみましょう。東京消防庁が認定した民間救急車や、サポートCab(救命講習を修了している運転手が乗務するタクシー)を案内しています。
東京民間緊急コールセンター(9時~17時 年中無休)  0570(039)099

年々救急車の利用率が上がっている模様。高齢化社会の影響もありますが、タクシー化している一面もある模様。改めて見直すと勉強になりますね。