O脚矯正とは?

先日、O脚を改善したいと要望を受けた。宣伝の仕方?時代の流行り廃り?なのだろうが、私にとっては非常に久しぶりだった。久しぶりなのに大丈夫なのか?とあるが、当院の施術を変わらない。肩こり・腰痛・骨盤矯正・小顔矯正と同様の施術をする。

この職種に就き13年目、昔と比べ施術スタイルは大きく変わった。今は痛みのない施術をしているが、一昔前はバキバキもグリグリも筋肉を揉んでいた。そんな当時(7~8年前、雇われ時代)のO脚の施術は非常に痛かった。この施術は多くのお店でも取り入れているはず。筋肉を緩め、膝関節をバキっと矯正。そして骨盤もバキっと矯正(バキボキの矯正は今でも出来るが相当上手いと思う)。

この過程で関節が緩んだと判断し最後はヒモで足を縛りあげ10分少々放置。今思えばこの縛り上げる行為は非常に危険である。終えた後は立てなくなるぐらい痛みや痺れが伴う。そして、サイズを図る・・・が、実際はほとんど変わらない。変わらないので最初のサイズを図る時は多めに設定したものだ。変わらないのにサイズを偽るが辛かった記憶がある。

外見の本来の位置など誰も分かるわけがない。もしかしたら生まれつきの場合もあるし、その歪んでいる状態が当人にとっては良い状態だったりする。筋肉の付き方の問題もあるし。

本来の整体・カイロプラクティックは見た目を変えるものではなく身体の中身(脳含め)を変えるもの。その中身が改善された結果として外見に変化が出るかもしれないというもの。歪みのメカニズム参照

余談だが、外見に異常に固執しすぎる人は精神疾患が隠れているケースもある。だからこそこちらサイドは見た目だけに判断されてはいけないのかなと。例:誰が見ても痩せてるのに当人は太っているetc

 

 

 

2015年1月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭