高気圧と低気圧を繰り返すここ数日、夏の暑さで自律神経が疲れている中、台風による低気圧。これによって体調を崩す方が増えているのではないでしょうか。

『頭痛』　『身体の痛み』　『眠気』etc　不快な症状ですね。

気圧の変化が起きると人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が働きます。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させ、体をＯＮにさせます。副交感神経は血管を広げてＯＦＦにさせる働きがあります。この交感神経と副交感神経の調整がうまくいかないと、さまざまな体調不良の原因となってしまうのです。それが今回は猛暑の影響でより自律神経が疲れ、ここで突然の低気圧、体調が悪くなって当然の環境でもあります。

ではなぜ気圧の変化を身体を察知するのか？

耳の中にある『内耳』、ここで気圧を感知していると言われています。その変化を脳に伝え自律神経が急に働き身体に不調を与えるのです。今では『天気痛』『天気病』とも言われているようです。

さて、ここで１つの解決策。以前から皆様にはお伝えしていますが、『耳を引っ張る』、これが効果的です。

（1）耳を上下横に５秒ずつ引っ張る

（2）耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって５回ゆっくり回す

（3）耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

（4）耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり５回回す

耳をこするだけでも充分です。これをする事により耳の血流が良くなり脳血流が増し自律神経の疲れを取ることが出来ます。日々のケアとして申し分ないのでぜひやってあげて下さい。

無論、脳の機能が上がれば頭蓋骨の歪みも取れ小顔効果もあります。

ではお大事に