季節の変わり目の自律神経の不調

連日30度の暑さから急激に冷え始めてきました。ここ数日で身体の不調で当店へ駆け込んでくる方々を多く見受けます。

症状としては

・肌荒れ

・動悸

・頭痛

・吐き気

・便秘

・下痢

・生理不順

などの年間で比較的少ない訴えが多かったです。

大抵が自律神経の不調が関わっています。

原因としましては、台風での気圧の激しい変化・内外気温差がほとんどではないでしょうか。

自律神経とは身体を一定の状態(体温調節など)に保ってくれるありがたい機能を持っているのですが、あまりにも働くことが激しくなると自律神経も疲れてしまうのです。その結果、身体に不調をきたします。

対策としては一番は運動かなと(軽い筋トレや散歩)。

目的は全身の血流と脳血流を良くして脳の疲れを取るためです。

脳血流に関しては、夏の暑い時期は身体の外に熱を逃がそうと皮膚の血流が増えて汗をかこうとします。それによって、血圧が低下し、脳への血流が減るために脳が酸素不足になり脳が疲れるのです。自律神経は脳にあります。

血流を良くすることが脳・自律神経の復調のきっかけにもなります。

体調がすぐれないなと思う時こそ、無理のない範囲で身体を動かしてあげて下さい。

 

 

 

 

 

 

2016年9月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 中島昭