健康ブームもあり、多種多様な健康法が溢れている現代。
岩盤浴・ヨガ・マッサージ・整体・鍼灸・枕・布団・椅子etc
これだけ健康法があるのだから、日本中から肩こり等の慢性症状が消えてもいいはず・・・が、現実は解消されておらず人によっては何をやっても変わらないという方さえいる。
ここでは揉みまくっても改善されないケースについて挙げます。
問診時に、『以前は違う整体院に行ってました』という声をよく聞きます。通われている期間も様々で、1年以上継続して通われている方もいます。
こういったケースは心因性の痛みが多い。←内臓疾患・怪我は除く
原因として考えられる事を上げると
自律神経の乱れ(交感神経の緊張をキープ)
交感神経→筋肉の収縮・血流の流れの悪化→発痛物質→痛み
ストレスが原因で痛みを産んでしまう1つのケース。この状態は非常によろしくなく、この痛みがストレスをさらに発生しさらなる痛みを産んでしまいます。いわゆる負のループです。
現代のストレス社会から想定するにはこのケースが多いかなと。
他には『痛みの記憶』でしょうか。
過去の骨折時の痛みや激しい長期間による痛み。
痛みは中枢神経で記憶します。痛みの中枢感作とも言います。
痛い部分に問題はないが、なんか痛いというアレです。古傷や過敏性大腸炎などもこれに当たるかと。
引き金になるのはストレス・・・とも言われています。
肩こりに当てはめた場合、長期の痛みにより記憶してしまいストレスを受けるとその痛みを思い出していまう。または、何かすると肩こりになるという無意識の思い込みによる肩こり、、、。まあ、様々です。
どちらにせよ、ストレスが引き金になっている可能性はあるため改めて生活を見直してみることも大事ですね。病識を得るといいますが、ストレスを自分自身で見直すことは非常に重要。心因性にとっては『気付く』ことが解決の糸口にもなります。
※これは問題外なのですが・・・揉まれすぎて筋肉が純粋に挫傷・・・
ご自身で解決できない場合、当店はこういったケースを得意としていますのでお困りの際はお気軽にご相談下さい。